私には障がいを持つ息子がいます。大切に大切に育てて成人になりました。
「子どもは親を選んで生まれてくる。」という言葉は知っていて心の支えになっていました。
最近になってYouTubeで「福子」という言葉を知り、さらに自己肯定感が増しました。「福子」について検索し引用した記事を載せています。
福子とは?
「福子」について詳しい記事がありましたのでご紹介します。(抜粋)
魂の話
僕らの魂は何回も生まれ変わってくるらしいです。神の存在の近くに行くために、何回も何回も何回も生まれ変わってくる。僕らの魂が、自分が生まれる前に、自分で課題を選び、今世まで生まれてきた。
生まれつきの障害を持って、今世に生まれてきた方がたくさんいますね。この方々は、自分が生まれる前に、わざわざ不便な体を自分で選び、この世に生まれたんです。
@prema.binchoutan.com
僕はいろんな知的障害児とお付き合いがありますけど、その子達は、人と比べない、人と争わない、人と競わない。その子達を見て、「彼等の生き方が、人として正しい」とよく思います。
@prema.binchoutan.com
人の心が決める
昔の人はよく知っていました。心身に障害を持って生まれてきた子どもは、「福を呼ぶ福子」として、家族・地域で大事に育て上げた世界的にも珍しい習慣が日本にはありました。
日本の各地で、障害者を大切にもてなす習慣がありましたが、明治維新以降、そうした習慣は「迷信」として排斥されてしまいました。
@prema.binchoutan.com
一方、悲しい歴史ですが、福子の逆で、障害を負の部分として捉える「鬼子」の考え方も存在しました。その障害の奇形や異常さゆえに「鬼の子である」として忌避したり、親によって間引かれたり捨てられたりした事例もあります。
今も「鬼子」伝承は違う方法で根強く残っています。「受精卵診断」という命の選別につながるシステムです。
@prema.binchoutan.com
障がいを持って生まれてきた子どもを、ある人は「福を呼ぶ子」と言い、ある人は「鬼の子」と言う。人間の思考の差があり、極端に二分されています。
自分には障がいを持つ子がいますから、「鬼の子」と言われたら気分を害しますし、そのようなひどい考え方の人を軽蔑します。
YouTubeを見て
長年、子育てをしてきたにも関わらず、「福子」という素敵な言葉を知ったのはつい最近のことです。
「因果応報のYouTube」を視聴していたら、「悪い因果応報として、障がい児が生まれてくる。」という意見がいくつかありました。
それに対して、「障がいを持っている子どもは『福子』と言って、大切にすると家が豊かになる、と親が教えてくれました。」という意見があったのです。
もっと早くこの言葉を知りたかったと思うほど、この言葉との出会いに感謝しました。
誰がどう思おうとかまいませんが、物事のとらえかたによって幸福度が変わるのは間違いありません。事実、わが家は明るく楽しい家庭で幸せを感じています。
日本の少子化問題
最後に日本の少子化問題について思ったことを書きます。
引用記事にも書いてあったように、医学の進歩により受精卵診断(着床前診断)や出生前診断が命の選別という大問題を引き起こしました。
障がいに対して理解できないという民度が疑われる日本です。普通に生まれてきた子どもにも冷たい人がいる日本です。子育てを辛いことと考える人も多いでしょう。子育てのハードルが高くなっています。
子どもを持つのも持たないのも自由には違いありませんが、子育てがネガティブキャンペーンされているようで残念です。
もし、障がいを持った子どもを授かっても、世間が優しければ子育てに勇気を持てるはずです。今の優しくない日本では、子どもを持つ気持ちになれないでしょう。
障がいを持っていても楽しく安心して生きられる世の中にならなければ、人口は減っていく一方だと思います。
おわりに
障がいを持っていることは不便かもしれません。しかし、世の中の人が優しければ、不幸は感じないで生きられるはずです。
「福子」の精神が受け継がれてほしいと切に願います。
最後までお読みいただきありがとうございました。