【親知らず抜歯】むずかしい症例 入院体験談

バラ ブルーバユー 生活

20代で上の左右の親知らずを抜きました。50代で下の左右の親知らずを抜きました。親知らず、抜かなくて済むものなら抜きたくありませんよね。

私の上の左右の親知らずは特に問題はなかったのですが、下の左右の親知らずは埋伏智歯(まいふくちし)でした。

埋伏智歯(まいふくちし)

左下の埋伏智歯

まず、左下の埋伏智歯の話をします。埋伏智歯とは「歯の頭のすべてや一部があごの骨や歯肉の中に埋まって出ていない親知らず」のことです。

私の場合、左下の親知らずは横に倒れて埋まり、一部が頭を出していました。この左下の埋伏智歯は隣接する第7臼歯に悪影響を与えていました。ある日、食事中に左下の第7臼歯がカキンと半分に割れてしまったのです。

第7臼歯は詰め物をしてあり弱かったのか、虫歯があったのか、埋伏智歯(親知らず)に横から押されて割れてしまったのです。50代、歯が弱くなっていました・・・。歯医者に行き、第7臼歯の2つに割れた奥のほうの歯を抜歯。残った歯は銀冠をかぶせてもらいましたが、かむ力は弱くなってしまい残念です。

左下の埋伏智歯周辺は歯周病になったこともあり管理に苦労しました。幸か不幸か第7臼歯が割れて親知らずが抜きやすい状態になり、歯周病がない今が抜歯のタイミングだと考えました。

左下の埋伏智歯の抜歯の方法は、通常の局所麻酔でおこなわれました。覚悟ができていたので、抜歯後はホッとしました。

局所麻酔が切れた後は痛み、ほおが腫れましたが、しかたありません。神経が傷つかなかったのですから成功です。歯医者さんに感謝です。

右下の埋伏智歯

右下の埋伏智歯は、横に倒れて全部埋まっていました。神経が近くを通っています。難しいと言われる抜歯でした。

私は臆病なので全身麻酔・入院の方法を選びました。かかりつけの病院歯科の医師とコーディネーターの人に、自分が希望した大きな病院の歯科口腔外科を紹介・予約してもらえました。

その後、担当の医師にお会いして話をして信頼できたので、不安や怖さが軽減しました。優しそうで穏やかな安心させてくれる医師でした。

全身麻酔ということで、夫は少し心配していました。入院・手術は、本人より家族のほうが心配になるようです。その気持ちはわかります。

抜歯前の検査

抜歯手術に備えて、事前に様々な体の検査をしました。

歯のCT・血液検査・心電図・肺活量・尿検査・血圧・問診(カウンセリング)・コロナの検査など。手術は2泊3日の予定です。

看護師さんから入院のための持ち物の説明を受けました。会計の方からは高額療養費制度の話を教えていただきました。

高額療養費制度

高額療養費制度とは、同一月(同じ月の1日から末日まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額を超えた分があとで払い戻される制度です。

マイナ保険証を利用すれば、事前の手続きなく、限度額情報の提供に同意することで、高額療養費制度における限度額を超える支払いが免除されます。

限度額適用認定証の事前申請は不要となりますので、マイナ保険証をぜひご利用ください。

東京医科大学健康保険組合 tokyo-med-kenpo.or.jp

寝ている間に終了

全身麻酔ということで、手術の日には夫に病院で待機してもらいました。

看護師さんに案内され歩いて手術室に入ると、二人の医師(歯科医師さんと麻酔医師さん)と二人の看護師さんが待っていらっしゃいました。

麻酔薬は点滴で入れ、つねに麻酔医師さんが経過をみてくれて、二人の看護師さんと共にバイタルチェック(脈拍・呼吸・血圧・体温)をしてくれていたのだと思います。

私の場合は尿カテーテルは使いませんでした。抜歯が1本だからか、手術時間によって方法が違うようです。

名前を呼ばれて目覚めたら手術は終わっていたので、恐怖心が植えつけられることもなくすみました。抜歯にかかった時間は20分くらいとおっしゃっていたような気がします。全体の手術時間は、処置を入れるともう少しかかったのかもしれません。

手術直後は、目覚めても麻酔が効いているのか痛みを全く感じませんでした。麻酔が切れてきても点滴の痛み止めが効いている間は意外と平気でした。

完全に麻酔が切れるまでは歩いてはいけないので、2時間くらい病室でおとなしく寝ていました。ほおは腫れましたが、薬のおかげで痛みは強くはなかったです。

その後、手術を担当してくださった歯科の先生と麻酔の先生が交互に様子を見に来てくださいました。麻酔が完全に切れてから、口元に麻痺がないか、小さいスプーンのような器具を当てて何回か確認されました。麻痺はありませんでした。良かったです。先生方、看護師さん、お世話になりありがとうございました。

おわりに

退院日にもらった薬は、ロキソプロフェンNa錠60㎎・レバミピド錠100㎎(各10日分)とポピヨドンガーグル液7% 30ml/本 1本(1回)です。

退院後は、抜糸と抜糸後の傷口の確認などで2回ほど病院に行きました。

親知らずの抜歯は民間の医療保険で手術費用は出ず、総額8万円くらいかかりました。一日いくらという入院費・通院費は1万7千円くらい出ました。

体験談を書いてみました。不安にさせてしまうと申し訳ないのですが、しいて言えば、酸素チューブを鼻から通すため、麻酔が切れたあとは鼻が痛かったです。しかし、後遺症が残るわけではなく、鼻の痛みはいずれ消えます。

定期的に歯医者に通って、親知らずの管理をしっかりできれば必ずしも抜かなくて良いのでしょうが、どうしたら良いのか悩みますね。参考になれば幸いです。お大事にしてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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