子育てで悩んだことの一つに、いかにして娘の自尊感情を取り戻すか、ということがありました。
以前の記事に少し書きましたが、娘には、いじめられた過去があります。
たびたび過去のつらい思いを私にぶつけてきて、親子で長い話し合いをすることがありました。
この記事は、いじめのさなかの対処方法ではありません。
いじめの後遺症の対処方法です。
子どものタイプを研究する
算命学でしらべる
子どもの性格をよく理解することから始めましょう。
算命学とかどうでしょうか。人間の本質を知る学問です。生年月日からみちびき出します。
ただ、占いサイトは怪しいものも多いのでサイトの使用は慎重にお願いします。
私は、できるなら、きちんとした本をおすすめしたいですが。
*算命学・例:中森じゅあんさんの場合、
人のタイプを
【樹】【花】 【陽】【灯】 【山】【地】
【鉄】【宝】 【海】【雨】
の主精10タイプに分類しています。
10の主精は、木性・火性・土性・金性・水性という自然の5元素を陰と陽に分けて、自然界の名称で表したものです。
中森さんは言葉が柔らかく温かい感じがします。
占いに抵抗がある人もいらっしゃると思いますが、自分のことならある程度の理解はしていると思うので、試しに自分のタイプを見てみませんか?
*余談ですが、
・算命学は、年・月・日の三つの柱
・四柱推命は、年・月・日・時間の四つの柱
の干支を元に占うそうです。
娘の本質は【鉄】だった
娘の本質が【鉄】だというのは、昔買った本に書いてあり、だいぶ前から知っていました。
弱そうに見えるけれど、逆境でたくましく育つタイプなのかな、と感じていました。
元々がまん強い子でしたが、つらいことを乗り越えて今は心穏やかな日々を送っています。
もう大人なのでストレスの解消方法が多様になったおかげもあります。
話し合いをする
気持ちを吐き出させる
子どもの悩みをとことん聞きましょう。
ただ、始めは話したがらない子どももいるでしょう。
子どもがいやがるようでしたら無理をせず様子をみましょう。
しかし、話したほうが気持ちが楽になるとは思いますので、子どもが話しやすいような誘導は必要でしょう。
私は娘に助言するとき、ホンネを引き出すために、あえて、きつめな言葉を使っていました。
けんかにならないと本当の気持ちを言ってくれないからです。
簡単ななぐさめを言ったところで娘には見透かされて通用しないからです。
助言をする
「自分をいじめた人間で頭の中をいっぱいにするのは、自分の時間がもったいないからやめなよ」
と、私は娘に言いました。
娘もそれは頭では分かり切っていることなのです。でも、心が傷付いたままなのです。
娘から反論があり、私も助言を続けます。
どの言葉が引き金だったのか娘が静かに涙を流しました。
そして、泣いたあと娘の表情がおだやかな表情に変わりました。
胸の奥底に閉じ込めていた辛い感情を、やっと表に出せたのです。
*悩みの深さや子どものタイプによっては、強めの言葉がナイフになりますので気をつけてくださいね。
私と娘の場合は、ちょこちょことケンカ慣れしていたので、私の強めの言葉も受け入れてもらえました。
娘の本質が【鉄】というのを参考にしての対応でした。
娘から嫌われるのを覚悟の上で助言していましたね。
傾聴をする
助言をしない
助言をすることが正攻法とは限りません。
なぜなら、助言をするということは上から目線になりやすいからです。
娘の場合は、私が黙っていたら
「話をちゃんと聞いてる? 何か言って」
と言ってきたので、私が長々と話していました。
ただただ、黙って子どもの話を聞くほうが良い場合もあるでしょう。
子どもが親に求めていることを見きわめてくださいね。
子どもの話を聞くときは、
「仏のような優しさを持って」
「子どもの話にうなずくこと」
を心がける。
子どもの張りつめていた気持ちが解きほぐされていくことでしょう。
自分の体験ですが
私自身の体験ですが、笑顔で話していたはずなのに涙が出てきたことがあります。
感情が高ぶったとかではなくて静かに流れる涙でした。
自分のつらい気持ちを心の奥底に閉じ込めていたことに、この時やっと気づいたのです。
私は人に弱みを見せられない性格で、見せても後悔することのほうが多かった人生でした。
唯一、私の気持ちを救ってくれたのは息子の学校の先生です。
声も話し方も顔もおだやかな優しい先生で、私に対して否定も批判もしませんでした。
今まで出会った人たちと違って心の底から安心して話せたので、やっと泣けたのだと思います。
この先生のような対応が理想だと思います。子どもを優しく包み込んであげてくださいね。
おわりに
長く話を続けていくと、だんだん気持ちが落ち着いてきます。
話すことが尽きてくるんですよね。
泣けるとさらに良いですね。
お互いにエネルギーを使って疲れていますので、落ち着いたら子どもが好きなものを一緒に食べましょう。
親の助言は的外れ(まとはずれ)なことがあるかもしれないし、それだけで解決できるとも思えません。
しかし、親が子どもを思って懸命になっている姿は、どのタイプの子どもにも力を与えると考えます。
私は、自分の言葉が娘を救ったとは思っていません。実際、娘を救ったのはSNSのどなたかの励ましや共感かもしれないのです。
つらい過去の記憶は消えません。いやなことほど忘れにくいものです。ふとした時に思い出します。悔しくなります。
けれども、最終的に大事なのは、今の自分が自分で幸せを作れているかどうか。
今が幸せなら「過去のいやな出来事も自分の糧(かて)になっている」と思えるようになります。
小さな幸せを積み重ねていけますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。