地震の予知をしろうとが憶測でSNSに発表すると、偽情報の拡散だと言われます。科学的根拠がない予知は広めるべきではありません。
しかし、地震の予知として動物の行動を研究している人は、臆せずに動物の行動を観察し続けてほしいと思います。
2011年3月11日東日本大震災前の、ネズミと思われる小動物の様子を書きました。ふだんは気配を感じさせずに生きている小動物がとった行動です。
この記事では、とりあえずネズミと表記します。
屋根裏で走り回るネズミ
2011年2月か3月のある日の夜、ベッドに横になっていると、天井でネズミが走り回る音がしました。
「ドタドタドタ‼ ドタドタドタ‼」
「ドタドタドタ‼ ドタドタドタ‼」
天井の端から端までを何回も往復して走り回っている大きな音。
私の部屋は2階。2階建ての2階の部屋ですから、天井は屋根裏です。
この家に住んで約20年間、屋根裏のネズミの気配を感じたのは、このときが初めてでした。
いつから屋根裏に住み始めたのか知るすべはありませんが、いま確実にネズミがいるのは事実でした。
ネズミくらいは住んでいてもおかしくないので、このとき深く考えることはしませんでした。
浴室の壁を走るネズミ
屋根裏のネズミが走っている現象があった翌日のことです。
私がお風呂に入っていると、お風呂の壁を何者かが走り回る音がしました。
「ガリガリ、バタバタ‼ ガリガリ、バタバタ‼」
お風呂の壁は側面なのに、なぜ走れるのか分かりませんが、ガリガリ、バタバタと速いスピードで動き回っていました。
ユニットバスだから、すき間があるのでしょうか?
前日の屋根裏のネズミの走り方に似ていたので、たぶんネズミだったのでしょう。
このときも特に気にも留めませんでした。
ネズミの奇行は、おさまった
私が気づいたネズミの奇行は、この二日間だけでした。
初めての出来事で経験がなかったため、不安すら抱きませんでした。普段通りの生活を何の疑いもなく続けていました。
地震が起きた
2011年3月11日、午後2時46分、地震が発生しました。東日本大震災です。
我が家のネズミの奇行から、数日~数週間後のできごとでした。
ネズミの奇行を忘れていたころに地震は起きたので、奇行から2、3日以内に地震が起きてはいません。
わが家があるあたりの震度は4で、アスファルトの道路が波打ち、信号機の点灯が消えました。
家族は全員が外出中でしたが、親と子どもが一緒にいられたことは不幸中の幸いでした。
地震の予知はむずかしい
このとき、屋根裏のネズミは我が家から逃げたのか、逃げなかったのか。
このネズミの奇行に気づくのは運でしかありません。私が仕事に行っている最中に家の中を走り回られても、私は気づけません。
たとえ私が家にいても2階の部屋にいなければ気づかず、2階の他の部屋で動き回られてもやはり気づけないのです。
動物や鳥は、災害に強い安全なところに巣を作ると聞いたことがあります。屋根裏のネズミたち、平穏であれ‼
おわりに
完全な予知はできません。万が一、異変に気付いても、いつも通りの生活を送るしかありません。いつ、どこで地震が起きるかは誰にも分からないのです。
せめて、家の中の防衛と家族との打ち合わせはしておきたいものです。
【防衛】
・自分が寝る場所の上の方周辺には、本やテレビ・パソコンなどの重いものは置かない!
・水・食糧の備蓄は忘れずにしておく
・生活用品も足りないものは買い足しておく
【打ち合わせ】
・昼間、家族がバラバラな場合、それぞれがその場で最善の方法をとる
・元気なら後で合流できるから、別々になっても頑張る!
冷静に素早く対処できる心構えを持ちたいですね。不安はみんな一緒です。支え合おう!
犠牲者のご冥福と、被災された方に平穏な生活が戻ることをお祈りいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。